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ワーキングマザーに贈るインタビューをWEBで連載中!!

私はこうして乗り越えたを読む
 
ワーキングマザーに贈る 私はこうして乗り越えた

第2回目は、2児の母で素敵なワーキングマザーの 木村倫子さんにインタビューしました。

木村倫子さん プロフィール

ナレーター、司会、通訳、翻訳
(日本語・英語、バイリンガル)
長男(小2)長女(年長)の2児の母でありながら、魅力的な声で多彩なお仕事を続けてこられた素敵なワーキングマザー。
詳しくはホームページ http://www.air-r.nir.jp/~tina/ でご確認ください!

 
 

インタビュアー(以下I ):まずは、木村さんのお仕事について簡単にご説明ください。

 

木村:一言で表現するのが難しいのですが、ナレーター・司会・テレビパーソナリティ・通訳、その他翻訳もしていますが、主に「声」や「英語」を使った仕事ですね。

 

I:それでは現在のお仕事に至る経緯を教えて頂けますか?

 

木村: アメリカで高校生活を送り帰国後は日本の大学に進学しましたが、最初は英語で仕事をしようとは考えていませんでした。
アメリカでは自分はやはり日本人で、周りに比べると英語力が劣ると思っていたんです。
それが日本に帰って来て「私って英語が話せるんだ!」と、気付いたんですね(笑)

最初の仕事は20歳(大学2年生)の頃、色々なご縁が重なり、キャスターとしてCNNヘッドライン(テレビ朝日系列)に出演することになりました。結果的にこれが私が仕事を始める大きなきっかけとなりました。生放送ということもあり、緊張と勉強の連続でしたが、初めての仕事が「生」ということで、度胸がついたと思います。
それからは「キャスターをやっていたから、司会も出来るでしょ?」「ナレーターもやってみない?」という感じで、少しずつ仕事が広がっていきました。

 

I:そうやってとてもいい「流れ」でお仕事を続けてこられた中で、出産される前に「子どもを持つか否か」という迷いや「出産後も仕事を続けられるか」という不安などはなかったですか?

 

木村:なかったですね。十代の頃から、自分が子どもを産むことは「当たり前」だと思っていて、今も子どもを産んで育てることこそ人生最大のプロジェクトだと思っています。でもだからといって、「自分の人生=子育て」ではない。仕事をやめて子育てだけの人生にシフトしてしまったら、子どもが巣立った後で途方にくれてしまいそう!
育児や家庭生活以外にも自分の世界を持っていたいと思います。
子どもを産みたいというのは本能、そして仕事も大好きだから続けていく。子どもがいると仕事が制限されてしまうのも事実ですが、それは仕方ないですね。

 

I:ワーキングマザーであるということで仕事や育児で悩んだり、辛いと感じている方々にその「乗り越え方」を伝授するとしたら?

 

木村:私の場合はフルタイムで会社勤務しているわけではないので、出産後はいきなりフルスロットルというのではなく、産後2か月くらいから少しずつ仕事を増やしていくことができました。
それでも忙しい時は家でイライラしてしまったりして、家族に「ごめんね」と思うこともあります。
代わりがきかない仕事なので、熱を出した子どもをスタジオまで連れて行き、クライアントにも子どもにも申し訳ないと思いながらナレーション収録をこなしたこともあります。
大変なことは色々ありますが、仕事を持たずに家で3人くらい子育てしている人の方が精神的にもっと大変だろうと思います。
私は「仕事のストレスは子どもで癒し、育児のストレスは仕事で忘れる」ことができるので、そうやって乗り越えてきたのかなあ。と。

 

I:仕事を続けていく上で、家事や育児において「ここはサボってます!」というところはありますか?

 

木村:サボっているというのとは少し違うかもしれませんが、私の目論見として、子どもを2人産めば、最初は大変だけど、そのうち2人で遊んでくれて、結果的に楽になる!と思ってたんです(笑)
ウチは今、小2と年長の2人の子どもがいます。
学年では2年離れているのですが、実質1年7カ月しか離れていません。
最初の1〜2年は大変でしたが、子どもが2人いるとお互いが相手になるので、「遊んであげなきゃ」と思うことはほとんどないかも。子どもたちは私のことを「遊び相手」だとは思っていないようで、自分たちの世話をしてくれて、甘えられる人、というように感じているようです。
ゲームをしたりして思いっきり遊ぶのは、私ではなくパパの担当です!
そういう意味で、「2人産む」ということで、「子どもの相手」をサボっています!

 

I:ワーキングマザーとして大切にしていること、特に子育ての中で大切にしていることは何ですか?

 

木村:子どもたちには「優しい心」と「ご挨拶」が大切なのだと日々言い聞かせています。
それと私が帰国子女なのもあって、子どもたちには毎日「I love you!」を伝えています。
そうすると、子どもたちも返してくれる。そういう小さなコミュニケーションを大切にしています。ワーキングマザーじゃなくても同じことかな。

 

I:お子さんたちに、ママがワーキングマザーであるということをどのように伝えてこられましたか? また、お子さんはどのように理解されているようですか?

 

木村:2人とも保育園育ちというのもあって「ママ=働いている」というのが当たり前だと思っています。上の子は小学校に入ってから「働いていないママもいる」ことを知り、不思議がっていました(笑)
また、うちの場合は夫が激務で平日不在なので、パパとママの「働き方」は違うと教えています。「ママは家の仕事(家事)もしているんだよ」と。

 

I:ここまでワーキングマザーを続けて来られた木村さんが、今、社会に望むことは何でしょうか?

 

木村:出産しても女性が働きやすい職場や制度を作るのはもちろんなのですが、「ママ」に対する社会のリスペクトがもっとあるべきだと思います。
私は子どもを2人産みましたが、これでやっとノルマを果たした気分。3人以上産んでいるママはそれだけで人類に大きく貢献しているので、もっともっと崇められるべき!

 

I:最後にワーキングマザーもしくはそれを目指したいと思っていらっしゃる方々にメッセージをお願いします。

 

木村:子どもを持つことも、仕事をすることも、あきらめないでください。
1人で全部やるのは無理なので、家族と職場の協力・理解は絶対に必要です。「みんなで育てる」という協力体制をぜひ作ってください。働き方を変える必要もあるかもしれませんが、子育ては最高におもしろいです!
そして仕事の方も、「細々でもいいから、続けた方がいい」。これは子育てを終えた先輩から言われたことなのですが、とても心に残った言葉です。