「インテグレート(integrate)」には「統合する」「一体化する」という意味があります。
仕事とプライベートのバランスを無理に取るのではなく、柔軟に統合する…、
無理なく統合する事で、最大のパフォーマンスを発揮する。
そんな「ワークライフインテグレーション」とは、私、桃原則子が20年以上の試行錯誤から辿り着いた、
現代社会に提案する新しい「生き方」「暮らし方」です。
「仕事」と「個の生活」で
24時間を取り合う生き方
優先順位は周囲の条件に左右されることが多く、
主体的に決められない場合が多い。
「仕事」も「個の生活」も
24時間以内で活かす生き方
優先順位は合理性をもとに決めることができ、
柔軟に実行できる。
弊社は1998年の創業当初より、一貫してスタッフ全員がワークライフ インテグレーションの形で仕事をこなしてきております。
これは弊社代表、桃原則子が創業前より温めていた「ライフイベントがキャリア構築に大きく影響する女性こそ、新しい働き方を選択すべし」
という考えを実践してきたものです。
かつての日本を大きく俯瞰して眺めたとき、女性、とくに母親たちのほとんどは働いていました。あるものは田んぼで、あるものは
浜にあがった魚を加工して、都市へ行商にでる女性もいたことでしょう。その中には背中に赤ちゃんがおぶっていた女性たちも多くいたはずです。
常に仕事と家庭は一体化していたのです。
そこには少子化問題も存在せず、子どもを産み、育てながらも「家事・育児と家業をどう両立したら良いか」と悩むことのない時代でした。
翻って現在、平均1時間、往復で2時間という東京の通勤時間がどれほど生産性のないことか。インフルエンザの大流行や大雪警報が届く中でも、
決死の覚悟で出社することが仕事の評価でしょうか。急ぎの資料が部下からあがるのを待つためだけに、社内に残り続けることとの是非は。
その間、本来は自宅でみてやれた子どもの宿題が「仕事なんだから」の非合理的言葉でなおざりにされていないでしょうか。
「わたしはそんな働き方したくないなあ」と感じ、ぼんやりとではありますが、ずっと温め続けてきた、よりよい未来のための働き方をいま弊社で実現させているのです。
弊社では社長以下全員がそれぞれ自分の生活でもっとも「働きやすい場所」で、合理的に「働きやすい時間管理」をしつつ、高いクオリティと揺るがぬ顧客満足度を両立させてきました。
わたしたちは24時間を、この時間はクライアントのため、この時間は家族のためなどと切り分けません。仕事用パソコンのデスクトップに子どもの学校の緊急連絡先フォルダがあるように、
翌日のプレゼンのキーフレーズを、夕飯用のレシピをみていたタブレットにメモをする。社内月例ミーティングの日程は、それぞれの子どもたちの学校行事をすり合わせてから決める。
弊社のワークライフインテグレーションのひとこまです。
家庭もキャリアも両立するからこそ、仕事に向き合う意欲や真摯な姿勢が生まれ、結果として20年を超えて多くのクライアント様からのご支持を頂戴してきました。
女性活躍やワークライフバランスなど働くスタイルの多様化が論じられている今、弊社のこれまでの経験や知見を、あとに続く皆さまたちのお役に立てたいと思っています。
これまで酸いも甘いも知り尽くしたワークライフインテグレーション実践第一人者が熱く応援させて頂きます。ぜひ、お問い合わせください。